選択肢を増やすことが多様性に繋がるというのはまったくの見当違い

ひたすら選択肢を増やすことが、多様性のある社会に繋がるのだと考えている人がいるとしたら、それは大間違いだ。

むしろ、特定の場合において「選択肢を減らす制度」が働いていないと、多様性というのものは失われていく。

男女が自由に出会えるマッチングアプリが、ごく一部の男女に人気が集中してしまうように、公開性のある場所が実現したからといって、それが多様性や豊かさに繋がるとは限らないのだ。

ある制度やコミュニティを考えるときに、「オープンかクローズドか?」というのは、まず考慮に入れるべきものだ。

特にこれから、ある種の転換期がやってくる予感がしている。今以上に公開性を高め、選択肢を増やしても、それがあまり良い効果をもたらさないことに、多くの人が気づき始めているのだ。

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