良い部分と悪い部分の両方を見ることの重要性

ネットでは意見が極端になっていくので、差し引きで考える(良い部分と悪い部分の両方を見る)ことが大事だと考えている。

『ハウス・オブ・カード 野望の階段』というNetflixの冒頭のほうで、何かを主張しようとしてセキュリティに拘束されているホームレスに対して、「お前の言葉に耳を傾ける者など誰もない」と主役のケヴィン・スペイシーが言ったのが印象的だった。

今の日本では、Twitterを使えれば、ドラマに出てきたホームレスのようにはならないかもしれない。弱者の耳に声を傾けるものはたくさん集まるだろう。しかし、RTやファボ数が増えたからと言って、数字が増えた以上の意味は何も持たないような気がする。

「ここに悪い部分があります! みんな注目してください!」と叫ぶだけでは、具体的に何かが成し遂げられることはない。

「声を挙げる」ことがあまりに簡単になってしまったので、「声を挙げても共感が集まるだけで特に意味がない」と大勢が思い始めたのが、今の世の中の時流な気がする。

そういった環境になっていく中、ネットの極端な意見にどっぷり浸かってしまうのはリスクが大きいだろう。

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