人間はそれぞれに「傾向」があるだけなので、特定の要素に「良い」や「悪い」があるわけではない
あらゆる長所は短所と裏表でもあるのなら、
「現環境に有利な方向に偏った遺伝子」は存在するけれど、「最強の遺伝子」といったものは存在しない
多様性こそが人類の最大の武器
— ドラゴン忍者 (@dragonnninja) 2018年11月12日
様々な人間が様々な傾向を有している中で、評価されやすいのは、「最も分厚い共通項」となる部分だ
これは、美人やイケメンの特徴を考えるとわかりやすい
見た目が良いとみなされやすいのは、顔のどこかが秀でてる人ではなく、すべてが「中間」に収まっているバランスの良い人
「美人」とは「無難」
— ドラゴン忍者 (@dragonnninja) 2018年11月12日
「処理流暢性」というやや難しい名前の概念があるのだけど、
これは消費者を相手にする仕事をしている人なら絶対知っておきたい知識
以下のTogetterにわかりやすくまとめられているので、できれば読んで欲しいhttps://t.co/ziuCP8DhbU
— ドラゴン忍者 (@dragonnninja) 2018年11月12日
人は「珍しいもの」よりも「見慣れたもの」を好む
脳が処理しやすいものはポジティブに、処理しにくいものはネガティブに判断してしまう認知メカニズムがある
— ドラゴン忍者 (@dragonnninja) 2018年11月12日
「学歴」なんかも、「大勢が理解できる範疇」のことを高い精度でこなせる人がスゴいとみなされる仕組み
そこから外れると待遇が悪くなる
博士課程に行った優秀な学生の待遇が必ずしも良くないように
誰も理解できない方向に尖ってる人は好かれにくい
— ドラゴン忍者 (@dragonnninja) 2018年11月12日
誰もが、基本的には「まともな人間」という「中間」に向かうように教育される
「化粧」のやり方だって、自分の突出した部分をカバーするのが王道
「中間」に向かう過程でどうしても出てしまう偏りを「個性」と言うのだろう
だから、本来「個性」は他者から歓迎されるようなものではない
— ドラゴン忍者 (@dragonnninja) 2018年11月12日
好かれるためには「中間」に寄せなければならない
だから、万人受けする魅力的な人は、ある意味ではつまらなくもあるのだろう
こだわりを突き詰めようとするほどモテなくなっていくのは世知辛い
— ドラゴン忍者 (@dragonnninja) 2018年11月12日
やや抽象的すぎる話になってしまったかもしれない。もっと具体例をたくさん出せばわかりやすかったかな?
ていうか、この記事よりも、リンク先のTogetterが神記事なので、できればそれを読んで欲しい!